実家暮らしは婚活に不利？実家暮らしの影響や婚活成功のポイント

婚活で実家暮らしは不利だと考えられていますが、なぜなのか理由を理解している人は多くいません。

実家暮らしがもたらす影響についてしっかりと理解しておくことで、婚活を成功させられるかどうかも変わっていきます。

今回は、実家暮らしは成婚が厳しくなる理由と成功するポイントについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

実家暮らしは一人暮らしに比べて成婚が厳しい理由

実家暮らしは、婚活をする上で一人暮らしに比べると成婚が厳しい傾向にあります。

結婚相談所を利用している人の中には、相手が実家暮らしなのか一人暮らしなのかをお見合いするかどうかの判断基準の1つにしているケースもあるのです。

なぜ、成婚が厳しいのかまずは理由を知りましょう。

結婚後の自分に高い理想を課している

実家暮らしの場合、特に女性は結婚後の自分に高い理想を課しているケースが多いです。例えば、お母さんが専業主婦で料理も掃除も丁寧にしている場合、結婚した後自分も同じように完璧にこなさなくてはいけないと思う人も多く見受けられます。

料理はレシピを見なければできない、仕事をしながら毎日家をキレイに保てるのか不安など、自分に高い理想を持っている傾向があるのです。

既婚者でも、全くレシピも見ずに料理をする人だけではないでしょう。仕事をしている人が結婚したからといって毎日家事を完璧にこなしているかといえばそんなことはありません。

フルタイムで仕事をしている女性が専業主婦と同等のレベルで家事をするのは難しいです。自分に厳しい人は、相手にも厳しい基準で見る可能性も高いので、成婚が厳しくなりやすいといえます。

相手から自立していないと思われやすい

男性も女性も、実家暮らしの人は精神的にも経済的にも自立していないと思われやすいです。

実際にはそんなことはなく、親を1人にしてしまうのが心配という優しい方が多い傾向にあるのも実際にお会いしたらわかります。

しかし、男性の場合は特に、生活力がないのではないか、給料が低い・実家に経済的に頼っているから実家暮らしなのではないかと、思われてしまうこともあります。

婚活している女性の多くは、自分と生活レベルが似ている人を選ぶ傾向があるので、実家暮らしだと「どうしてだろう？」「価値観にずれが生じるかもしれない」と理由を探します。

実家暮らしの人の多くは、数万円を生活費としてお金を渡していたとしても、食費や生活費、家事の負担等を浮かせることもできるでしょう。

しかし一人暮らしで全て自費かつ身の回りのことも自分で行なっている人に比べれば、出費や労力を抑えることができます。

さらに、ずっと実家暮らしの人は同じ生活を続けているため、両親にお世話になっているという意識が低いのではないかと勘違いされがちです。実際には親を養っている立場であったとしても、恋愛経験が少ない方からすると判別がつきません。

一人暮らしであれば、何かと決断・行動する際は自分で決定しなくてはいけませんが、実家暮らしの場合は、親の承諾がなければ決断できないのではないかと不安視されることもあるようです。

また、実家暮らしの女性はまだ門限があるのではないかとイメージしている人もいます。

金銭感覚が緩いと思われる

実家暮らしの場合、家賃・光熱費といった生活費を負担していないケースもあります。もちろん両親を支えている場合は逆に倍以上の負担となります。しかし、働いたお金のほとんどは自分のために使える、という人も見受けられます。

実家暮らしの男女は自由に使えるお金が多いので、金銭感覚が合わないのではないかと思われてしまうこともあるのです。

家族との距離が近すぎる

明確に悪いことではありませんが、実家暮らしの人は家族との距離感が近すぎると思われ、婚活が不利になりやすいです。

家にいる多くの時間を家族と過ごしているので、男性であればマザコンなのでは？と思われます。女性の場合は、親に依存していて家事や身の回りのことができないのではと思われる可能性が高いです。

家族と仲が良いのは悪いことではありませんが、距離感が近すぎると結婚後の夫婦関係に影響するのではないかと不安に感じるといえます。

結婚は相手と自分2人きりの問題ではないため、家族との関係性は婚活をしている人はとても気になる部分でしょう。

実家暮らしでの婚活を成功させるポイント

婚活において実家暮らしは不利に考えられる場合も多いですが、うまくいく方法もあります。実家暮らしが婚活の大きなマイナス要因になるわけではなく、ネガティブに受け取られないように配慮し、自分のことを好きになってもらうと良いでしょう。

以下では、婚活を成功させるポイントについてご紹介します。

実家で暮らしている理由をポジティブに説明できる準備をする

婚活を成功させる大きなポイントは、実家暮らしについてきちんと説明できるように準備をすることです。

例えば、実家で暮らしている理由は勤務先が近い・結婚資金を貯金するためなど可能な限りポジティブに受け取ってもらえるよう、理由をあらかじめ説明しましょう。

「確かに家賃を払ってまで一人暮らしをする理由・必要はないよね・・・」、と相手も納得できれば問題ありません。

実家暮らしでも自立していることや家事ができることをアピール

結婚相談所に登録する際に、自己PRなどをプロフィールに記載しますが、その際に実家暮らしでも自立していることを記載しましょう。

例えば
・家族の食事は自分が作っている
・休日は自分が掃除など家事をちゃんと分担している
・両親の介護や高齢の両親が心配という理由で実家で暮らしている
などです。

実家暮らし＝自立していないというイメージが強いので、きちんと精神的にも経済的にも自立しているとアピールできると婚活はスムーズに進みます。

そして、実際に相手と会うことがあれば、家事や将来の育児に対してプラスに働く発言も心がけてください。また、男性であれば、きちんと貯金をしていることを伝えましょう。

女性であれば、家事ができる得意料理もあるという内容を伝えられると好感度が高くなります。

同居の場合は手組み特化の結婚相談所を選択

実家暮らしの場合、同居を希望するケースも大変多くあります。このような場合は、システムを使ったマッチングではなく、ぜひ当結婚相談所の手組みをご活用ください。

中部地方や中国地方のルーラルエリアにお住まいの方を手組で結んできました。

同居で夫を養子で迎えたい、妻には同居可能な条件が必須という方は、自身で活動するより仲人と協力して婚活を進めた方が効率的です。現在抱えているご事情や相手へ望む条件についてお気軽にご相談ください。

実家暮らしを結婚できない理由にしないことが大事！

男性も女性も実家暮らしであることが婚活にマイナスな影響を与える事実はありますが、婚活が長期化したり、理想の人と出会えないわけではありません。

大事な考え方は、実家暮らしを結婚できない理由にしないことです。一人暮らしでも、部屋が汚い・料理ができない人は男女ともに魅力はありません。

「実家暮らしだから結婚できないんだ」「なぜ事実と異なるのに、勝手なイメージを押し付けられるのだろう」というマイナスな気持ちが婚活への取り組み方にも影響し、結果として婚期を遅らせてしまいます。

家族は大事です。ですので、実家暮らしがマイナスに受け取られないよう配慮をしましょう。

婚活はライバルもたくさんいるため、自身の魅力の伝え方に工夫が必要です。さまざまなご事情があり、将来を不安視している方はぜひ、結婚相談所 アンジェパティオにご相談くださいね。

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伊藤 たかこ

代表 婚活カウンセラー

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7月6日生まれ AB型 岡山県出身 IBJ公認 東海アンバサダーリーダー 社会人の娘と息子がいます。2人の孫にも恵まれ、家族の幸せを実感中。 趣味はスポーツ観戦（野球・相撲は特に好きです。）、ヨガ（年間250時間以上しています）、飲み会（どの種類も嗜みます。日本酒のコレクター） 婚活に伴走するパートナーであり心の友のような存在でありたいと思っています。